今回は劇場版『閃光のハサウェイ』から「ＨＧ 1/144 メッサーＦ０２型 マインレイヤー装備」をレビューしていきます。
機体紹介
機体はF01型の脚部をリフティング・フレアに換装したF02型に、爆撃用のマインレイヤーをベクタード・テール・スタビライザー部に追加装備した機体となっています。
劇中にも登場しておりますが、戦闘シーンが暗くスピードもあるため、正直筆者の目では気づくことができていませんでした。
キット紹介
「ＨＧ 1/144 メッサーＦ０２型 マインレイヤー装備」はプレミアムバンダイ商品として2025年8月に初回発送、発売となっています。
キットは設定と同様にベースの「ＨＧ 1/144 メッサーＦ０２型」のリアスカート（ベクタード・テール・スタビライザー）部に爆撃用のマインレイヤーを装備したものになります。
また、ノーマルのF02型同様に、指揮官用の頭部がボーナスパーツで付属しています。
目次
パッケージ＆内容物紹介
ランナー紹介
全て素材はPS素材です、またポリキャップ使用されていません。
表記は「HG 1/144 メッサー」、「HG 1/144 メッサーF02型」、「HG 1/144 メッサーF02型マインレイヤー」の3種になっており、段階的に追加パーツが増えてきた過程が見て取れます。
Aパーツ
イロプラ 「HG 1/144 メッサー」表記 ベージュ、イエロー、ダークレッド部分になっています。
B1・B2パーツ
レッド 「HG 1/144 メッサー」表記 パッケージサイズ変更の影響か、B1とB2パーツがつながったまま梱包されています。シールドや足首になります。
B3パーツ
レッド 「HG 1/144 メッサー」表記 B1と対になる部分です。
C1パーツ
ベージュ 「HG 1/144 メッサー」表記 腕部や太もも、シールドなどです。
C2パーツ
ベージュ 「HG 1/144 メッサー」表記 C1と対になるパーツです。
D1・D2パーツ
グレー 「HG 1/144 メッサー」表記 武器と関節周りです。このパーツもD1と2がつながっています。
D3パーツ
Eパーツ
F1パーツ
F2パーツ
G1パーツ
G2パーツ
H1パーツ
H2パーツ
SB1パーツ
クリヤーイエロー サーベルのビーム部です。
ホイルシール
マインレイヤーの専用シールです。モノアイ用は予備含めて3枚付いていいます。右端はマインレイヤー本体用になります。
各部組立
頭部
胸部
バックパック
腰部
足首
脚部
武装
余剰パーツ
素組完成
ギミック＆可動
アクション
比較
まとめ
今回は「HGUC メッサーF02型 マインレイヤー」をレビューいたしました。
ベースのメッサーF02型に武装を追加したキットですが、特徴的なベクタード・テール・スタビライザーの可動アームに変更が加えられていたりと、細かな改良がされている点には少々驚きました。
映画が完結するまでに、追加バリエーションがあるかもしれませんが、現状ではこのキットのみのための改良なので、バンダイさん中々やるなといった感想です。
F01型では付属していなかった平手もF02型から追加されていたりと、製品に対する愛情と情熱を垣間見ることができました。
ただ、今回のマインレイヤー装備ですが、余剰パーツを使用することでノーマルのF02型を再現することもできるため、「それなら最初からこっちの仕様で発売してよ」とも思いました。
今後、劇中でΞガンダムやペーネロペーも追加武装などでてきて、商売されちゃうのかな？といった不安が頭をよぎったことも事実です。
若干話は反れましたが、F02型を検討されている方はマインレイヤー装備をオススメいたします。
以上、「HGUC メッサーF02型 マインレイヤー」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 誰に指摘されたわけでもないのに、ベクタード・テール・スタビライザーの取り付けアームを改良してきたこと
- 左の平手が追加された（F02型からですが）
- リフティング・フレアが増加パーツであることを感じさせる裾から見えるF01型の脚部
キットの残念ポイント
- 最初からF02型はこの仕様で出してくれてもよかったのでは（コンパチ可能だし）
- フロントスカートが外れやすい
- 上腕が肩ブロックから脱落しやすい
機体＆キットデータ
- 登場作品：機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
- 型式：Me02R-F02
- 名称：メッサーF02型マインレイヤー
- 搭乗者：マフティー所属パイロット
- 所属：マフティー・ナビーユ・エリン
- 商品価格：3,740円（税込）
- 発売：2025年8月21日発送
- 積みプラ解消： -9cm（パッケージの高さだけで算出）
１
