月間ホビージャパン1月号の一気読みレビューです。
今月も一通り目を通していきたいと思います。
今月の表紙は毎年恒例の「第21回全日本オラザク選手権」優勝者の作品が飾っています。
目次
巻頭特集
第21回全日本オラザク選手権受賞者&応募作品完全掲載!!
巻頭特集は今年のオラザクです。
今回で21回目を数える本選手権で大賞の栄誉に輝いたのはMGジムスナイパーⅡを改造した「GM SNIPER PRO」でした。作者自ら起こしたデザイン画を元に全身に手が加えられたカスタム機となっております。
金銀銅の確証もジュニア部門も力作ぞろいとなっています。ちさ×ゾックなど、驚きでした(気になる方は誌面でご確認を)
普段、パッケージの塗装済み完成写真をゴールとしてガンプラ作成をしている私としては自由な発送組み合わせなどとは少し縁遠いモデラーなんですが(だって完成までたどり着かないんだもん)、刺激は受けますね。
しかし現状では作ってみたいものが多すぎて、1年位かけた大作はできないだろうな~と思ってます。
小特集でカメラが紹介されてます。
Nikon Z7とCanon EOS Rと最近発売になった二大老舗カメラメーカーのフルサイズのミラーレスです。(レンズも併せて紹介されてます)
個人的には圧倒的にキヤノン派です。EOS Rも気になっていますが、まだまだ5DMkⅢにお世話になる予定です。
第2特集 機動戦士ガンダムNT ニュータイプ神話の行き着く先
第2特集は劇場公開も来週に迫った「ガンダムNT」の特集です。
原作者の福井晴敏氏のインタビューにガンダムNTのキャラクター&メカニック紹介を経て「MGユニコーンガンダム3号機フェネクス(ナラティブVer)の作例になっています。
ここでは金メッキパーツのスミ入れ方法が目に留まりました。
さらにバンダイホビー事業部のインタビューを経て「HGナラティブガンダムA装備」のキット紹介(作例もあり)、更にHGシナンジュスタイン(ナラティブVer)HGフェネクス(ゴールドコーティングVer)、ジェスタ(シェザール隊仕様、こちらも作例有り)、MGシナンジュスタイン、HGジェガンD型(護衛隊仕様)、そしてMG νガンダム改造のナラティブガンダムがレビューされています。
しかし、ナラティブガンダムA型装備は写真見る限りデカい!
家に届いたら持て余しそうです。
ガンダム関連
こちらはダブルオーダイバーから、ダブルオーオースカイHWSを通常カラー(トランザムではない)で仕上げた1台とインパルスガンダムアルク&ランシェ、スーパーショックガンダム(スーパーミニプラ)にMGキュベレイダムドとガンダムビルドダイバー関連はまだまだ衰えをみせません。
そっからグッと渋くなって「MG ザクⅡF2型」(ノイエン・ビッター機)。
フェロウブースターがちゃんと自作されている「HGジムインターセプトカスタム」(やっぱりこれが無いとカッコ悪いジムになってしまいます)
ギュネイ機からのヤクト・ドーガ袖付き仕様、簡単フィニッシュの題材となっているRE/100のGP04もいい感じのスプリッター塗装に仕上がっています。
BB戦士から新製品情報(RGバンシィノルンの最終決戦しようがプレバンから発売)となっています。
キャラクター&スケール&フィギュア他
コードギアス外伝から「ランスロット・コンクエスター」フルメタルパニックから「レーバテイン Ver.Ⅳ」、「マジンカイザーライガ」、ヤマトからはメカコレの「銀河」に電飾が仕込まれた作例が載っています。
サンライズロボット外伝はドラグナーから「ゲバイ」と「ドラウ」(渋すぎ)
あとコミック版のウルトラマン「Bタイプ」作例が出ています。地味に気になるこのキット。
ガルパンからは「A41センチュリオン」。
タミヤMMからはM551シェリダン、モンモデルから発売されて「パンターD型」、レベルから「マスタングP51」などになっています。
今月号はオラザク選手権がメインなので、プラモ的刺激が欲しい方にはうってつけだと思います。入選していない作品からもたくさんのヒントがもらえると思います。
反面、キットの記事が少ない(今月は新商品自体が少ないか!?)のが、少々気になりました。
といったわけで、駆け足ですが月間ホビージャパン1月号の一気読みでした。