月間ホビージャパン4月号(2019)の一気読みレビューです。
表紙は『ガンダム大地に立つ!』ってかんじです。
目次
巻頭特集
模型よ、止まれ2019 あえて動かさない、キャラクターキットの楽しみ方
先月号の「動かして。冬」から180度違うキットを「止める」特集です。
可動関節をあえて固定することによって、保持するのに難しい大型武器をカッコよく持たせたり、劇中場面の再現など「固定モデル」の楽しみ方を提案する特集となっています。
そこで表紙のガンダム第一話のシーンやディスプレイを目的とした作例が掲載されています。
ガンプラ以外にも「仮面ライダーファイズ」のライダーキックのシーンや、「フレームアームズ・ガール」を固定することによるメリット(関節部のつなぎなど)などが紹介されています。フレームガールズの作例に関しては、最近のフィギュアライズシリーズにも十分応用物だと思いました。
また、作例の合間で説明されていたポージングの記事は写真撮影時にも十分応用できる内容となっています。
ガンダム
ガンダム関連は「HG R・ジャジャ」、「HG ガズR/ガズL」、「HG グスタフ・カール」、「RX-零/覚醒」、「輝艦大全ホワイトベース」などとなっています。
新製品情報としては「RG クロスボーンガンダムX1」(X2以降はまたプレバン祭りか?)、「MGガンダムNT-1 Ver2.0」「RE/100 ザクⅡ改」「RE/100 ビギナ・ギナⅡ」あたりが目新しい情報となっています。ビギナが一般とは少し驚きでした。
ガンダム以外
劇場版も公開されたコードギアスの連載、また先日発表になりました「30 MINUTES MISSIONS」、「1/20スーパー バルキリーガウォーク」の製作ドキュメント、ウェーブの「ダイビングビートル」、マックスファクトリーの「ダグラム」にクラッシャージョーからハセガワの「ファイター1」、アンドロメダDX使用した「ノイ・バルグレイ」となっています。
ファイター1は気になるキットの1台ですが、作るにしてもかなり先になるかな~
さらにヘキサギア、フレームアームズのシルフィー、初音ミク&ニパ子にメガミデバイスの「朱羅 弓兵 桜鬼」改造作例、プラウラーに、野本憲一モデリング研究所のビックフットと続いてます
ノモ研のビックフットはデーカール、ウエザリングにフィルタリングと表面仕上げの際には、かなり参考になる記事になっています。
スケールモデル
AFVはガルパンから「エレファント」、一般で「ティーガーⅠ」、「T-80U]、「ハスキーTSV」。
航空機はハセガワの「ゼロ戦五二型丙」、エデュアルド「1/48 Gf109G」など、艦船はピットロードの「カリフォルニア」となってます。全体的にマイナーなキットが多めです。
モーター関連はアオシマの「ランチアデルタS4」のマルティニカラーモンテカルロ仕様!悲劇の天才ドライバーH.トイボネンのマシーンです。
バイクはスズキのKATANA特集、ニューカタナのリトラクタブルヘッドライト(スーパーカーライト)が懐かしい…
まとめ
今月はガンプラの新商品が少なめだったこともあり、製作方法の内容が多く感じられました。
新しい技法や、ポージングの話などサクッとではなくちゃんと読み込みたい内容となっています。
個人的にはダグラムシリーズや、ファイター1などガンダム以外にも作りたい商品いろいろありますが、少し積みプラ減らさないとあかんよなー
完成品の見せ方に興味がある方は、今回の特集でデュスプレイ方法を学んでみてはいかがでしょうか?