モデルグラフィックス4月号を一気読みしていきます。今月は表紙からいつもと違う雰囲気…さていかがなものでしょうか。
目次
総力特集『この世界の片隅に』
巻頭特集だけにとどまらず、巻末にもキット作例が進出しているまさに総力特集!
作品紹介から、実際の年表、大和全体と艦橋の作例、キャラクターのジオラマに「晴空」、「月光」といった航空機、巻末は米軍の「コルセア」に「ヘルキャット」、「B-29」に「呉軍港」ウォーターラインの「青葉」、更には原爆ドーム と本当に盛りだくさんでございます。
が、しかし元の映像見たことないのも手伝い、あまり入り込めないのも事実です。第二次大戦中のウォーターラインシリーズから本格的なプラモキャリアをスタートさせて私としては、このころの艦船や航空機に造詣はは深いのですが、もう一つ乗り切れない…
乗り切れないページが多いせいかあっという間に読み終わっちまった感があります。
元の作品見ていない私が悪いんですが、良くも悪くもモデグラらしい偏った(?)内容となっている今月号です。(この世界の片隅にファンの皆様、良さを伝えられずにすみません)
キャラクターモデル
ガンプラからはジェガンカラーの「HG グスタフ・カール」、ジェガンとの関係を意識したグリーン基調の機体になっています。
パシフィック・リムから「ジプシー・アベンジャー」、ワンフェスの展示作品の紹介などになっています。
AFVモデル &シップモデル
駆逐艦「秋月」、ソ連の「SU-122-54」が紹介されています。
ニューカマー
LBXの再販がちょっと気になりました、番組初期で活躍した6機が出てきます。ところでAX-00って元々売ってましたっけ?
まとめ&来月の予告
かなり気合の入った大特集でしたが、その反面特集に興味が無いとかなり読む部分少なくなってしますのは致し方なしか…
ただ、これと同じことはホビージャパンではできない(やらない?)ことも確かです。
ここまで思い切ったページ割が出来るモデグラだから信用できるし、ファンにもなるのも事実です。個人的にはハマらない人がいることぐらい 編集部の方こそ百も承知で、腹くくってやっていると 信じてます。
だから自分の趣向にはまった時のウキウキ感は他の何物にも代えられないんですよね。来月の特集は「ガンダムテクノロジーU.C.0097」となっているので、否が応でも期待は高まります。
以上、月刊モデルグラフィックス4月でした。