RGシナンジュをレビューしましたので、ついでといっては何ですが、「RG 1/144 シナンジュ用拡張セット」をレビューいたします。
この拡張セットはRGシナンジュ本体には付属していない「 ロケット・バズーカ × 2 」に「 ビーム・アックス用エフェクト × 2 」、「ダグザやられた 破損した頭部 」、「 そして敬礼するダグザ中佐フィギュア 」、「 ハンドパーツ(握り手) × 左右各1 」といった内容になっております。
ロケットバズーカは2本付属しているので両手装備が可能となっております。
また、ダグザ中佐に破壊された頭部とダグザ中佐が付属しているので、RE:0096の9話のシーンを再現することもできます。残念ながら、襟の部分のエングレービングは付属していないので、汚し塗装は検討項目です。
目次
パッケージ&内容物紹介
拡張キットのスタンダードで段ボールの薄型パッケージです。雑誌の付録と同じ感じです。
取説はモノクロで6ページ(全体を1/3に折って写真の大きさです)です。
ランナー紹介
Aパーツ イロプラ PS素材 2枚付属してます。頭部フレームとダグザ中佐も2セットになります。
RGの本体同様にグロス仕上げになっています。
リアリスティックデカールです、実際に使用するのはバズーカで6枚と頭部の2枚で残りはお好きにお使いくださいの状態です。HGのシナンジュに転用したい感じです。
各部組立
ロケット・バズーカビーム刃
頭部・握り手・ダグザ中佐
手の甲部分は本体から調達する形になります(これぐらいは付属させてほしかった)。頭部のフレームはモノアイ部分の構成が変わっております。ダグザ中佐この大きさでも敬礼しているのが分かりますが、塗るのはかなり大変そう。
組み立てた頭部です。ダメージ部分含めて塗装したいところです。
キット本体との連携
本体に取り付けたところです。元の頭部を外して付け替えるだけです。
シナンジュのビームライフルにロケットバズーカ合体させたものです。スコープ部分の造形が複雑です。
こちらはシールドに接続させた状態です。
フル装備です。武器の重みでポージングは難しいです(腕を上げては固定できない)。
肩回りの可動と手首の可動(エングレービングが若干干渉)がおもっとほど広くなく、バズーカ構えるのは少し苦手です。
腰のラッチにバズーカ懸架出来ます。
ビームアックス単体で飾る場合はこのビーム刃はかっこいいです。
付属の握り手です。正直微妙な感じです。
まとめ
今回は 「RG 1/144 シナンジュ用拡張セット」 をレビューいたしました。
RGシナンジュ本体に付属していなかったバズーカなどを補完するセットとなっております。
ロケットバズーカはギミック含めなかなかよくできており、いい感じですが、正直この内容で¥ 1944 (+送料)はちとお高い気が。
ま、プレバン販売なので、キット内容が分かった上で、この価格で購入する人相手の商品なので、双方納得済みといえばそれまでですが。
ただ、今回本体と拡張セット組み立てて感じたのは、シナンジュ本体は1台しかないので、魅力的な武器がいくつあっても飾るときはどれか選択する必要があるといったことです。どこぞのプロ野球チームやサッカークラブのように、お金出していい選手たくさん集めても試合に出られる人数は決まっているわけで、その辺のバランスも考えさせられました(RGシナンジュ複数買いなら解決できますが) 。
我が家のシナンジュはビームライフル+ロケットバズーカにシールド(ノーマルグレネード付)で落ち着いております。
「バズーカ欲しい~」となったら選択の余地はありませんが、購入前に金額とセット内容もう一度見直してからポチる商品かとも思います。
キットのグッドポイント
- 砲身伸縮、スコープ部の合体などギミック満載のロケット・バズーカ
- 1/144でこの精度!ダグザ中佐
キットの残念ポイント
- お値段高め
- 握り手がもう一つ…
- 登場作品:機動戦士ガンダムユニコーン
- 型式:
- 名称:
- 搭乗者:フル・フロンタル
- 所属:ネオジオン(袖付き)
- 商品価格:1944
- 発売:2016年9月16日(プレバン)