月間ホビージャパン1月号(2020年 早っ!)の一気読みレビューです。
今月は毎年恒例の「第22回全日本オラザク選手権」です。
目次
巻頭特集
第22回全日本オラザク選手権
もはや説明不要の、HJ恒例「オラザク選手権」の2019年版です。
届いた梱包から商品取り出した時に、商品間違ったかと思わせる懐かしい表紙。
今年の大賞は懐かしの「How to Build GUNDAM2」を令和仕様にアップデートした作品になっています。素材はなんと!当時と同じ1/60の旧キットベースとなっております。我々世代には懐かしくもあり、作例のチョイスに「やられた!」感があるものになってます。
金賞~も力作ぞろいとなっており、応募者全キットの掲載も行われております。
こうは後半には審査に通りやすくなる(?)写真を撮る&印刷のテクニック解説も載っています(何故かオリンパス推し、元カメラ屋としては…)。
ガンダム
映画化記念で「Gのレコンギスタ」から「1/144G-セルフ大気圏用パック」、ビルドダイバーズ:RからSDブランドで「ヴァルキランダー」、「1/144 ν-ジオンガンダム」、プレバン商品の「ガンダム6号機 マドロック」、SDから「新世大将軍」と、今月はかなり作例少なめです(発売されたキットも少ないか)。
新商品コーナーでは「ガンダムG40」の紹介、「MG FAZZ」のCG、など、目新しいものはありませんでした。フィギュア関連はG.F.FのMS-06C型ザクⅡ、先日の魂NATIONで展示されていたROBOT魂のあれこれ、解体匠機の「νガンダム」(なんと93,000円!!)の解説なんかも載っています。
キャラクターモデル
連載のコードギアス、「INFINITISM」はマジンカイザー&1/60マジンガー、 ダグラムはウェザリングがっつりの「ブロックヘッド強化型ザック装備タイプ」と24部隊のソルティック使用したジオラマ「スタンレー高原の罠」、 サンライズメカニック列伝はバイファムより「デュラッヘ」(あいかわらず渋い)。
MM30は6足メカ「デザートスコルピオン」などの砂漠特集。ゾイドに3月発売の「RG エヴァンゲリオン初号機」、ウルトラマンスーツの「TIGA」、Figre-riseの「仮面ライダージョーカー」、「1/20 VF-1 スーパーファイターバルキリー」のリアルチックな作例はなかなか興味深いです。
スケールモデル
1/35のイギリス軍「ロールスロイス装甲車」、謎のポーランド製ステルス戦車「PL-01試作軽戦車」、造形村の1/32二式複座戦闘機「屠龍」(読めませんでした)、アオシマから英国巡洋艦「ノーフォーク」、ハセガワの日本海軍駆逐艦「夕雲&風雲&朝雲」セット、同じく長谷川のカワサキ「KH400-A3/A4」といった感じです。
まとめ
毎年恒例の「オラザク選手権」ですが、個人的にはあまり興味はなかったりするので、今月はあっさりめです。ただ、その中で応募データの部分は結構気になりました。応募者平均が30.4歳というのは予想よりもだいぶ若く(ジュニア部門の影響はかなりあるともいますが)、最年長78歳は勇気をもらいました。
また、応募地域ランキングでは島根0点、鳥取1点と香港の5点を下回っているのが残念な気がしました。おそらくプラキット購入できる環境の問題も大きいのではと勝手に分析しておりました。
来月は「最新エアブラシ事情」と付録でMODEROID(すみません、知りませんです)の「1/35 エグゾフレーム」のキットが付いてくるそうです。(そのため特別価格です)
以上、ホビージャパン1月号でした。(今月キットのレビュー上げてないのも問題)