今回は「Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ」のレビューをしていきます。
Figure-riseのシリーズは、フィギュアライズバストのマクロスΔ・フレイアを作成したことはありましたが、全身モデルは今回が初めてなので、ゆっくり見ていきたいと思います。
今回のレビューでは素組のみ、続きのレビューで部分塗装を行っていこうかと思っています。
目次
パッケージ&内容物紹介
パッケージはナミのかわいい感じを前面に押し出したものになってます。顔の表情も今回付属する表情パーツを元に描かれてます。
側面はアクションポーズをギミック、ダイバーナミのキャラ説明に同時発売のマシンライダーなどとのカスタマイズ説明も載っています。
取説はビルドダイバーズシリーズと共通な構成です。
ランナー紹介
A1ランナー PS素材 手足の関節部になります。
A2ランナー PS素材 首や 手足の肌色部になります。
B1ランナー PS素材 手足の茶色部分と武器になります。
B2ランナー PS素材 B1と対になる部分です
Cランナー PS素材 イロプラ 顔や胴体、手足の黄色い部分になります。
Dランナー ワンポイントの赤い部分です。
Eランナー 髪の色がダイバー仕様の青と、リアルの茶色が選択できるようになっています。
スタンド 驚異の製法?で4つのパーツがくっついてます。
ホイルシールです。瞳や色再現用のシールになっています。
エアブラシのホース部分に使うリード線です。
各部組立
胴体
これだけ見ると少し胴長に感じます。
頭
複雑な髪形もしっかり再現されてます。瞳も塗装できるように段差が付けられてます。
腕
関節部のパーツが小さいですが、結構しっかりした作りです。
ハンドパーツの形状がMSと全く違いちょっと新鮮です。
足
MSなどの機会物と違い、人間ベースのキットはパーツごとにばらして撮影するのは少しためらいました。
アーマー&武装など
シールドは1パーツです。武装関連は色分けされておりません、シールもなしです。
素組完成
瞳が無いと少し怖いです。
ギミック&可動
アクション
Gマーカーサーベル…この長さでサーベルといえるのか!?
瞳が無いと、特撮物の敵の戦闘員みたいな印象になります。無表情って怖いんですね。
まとめ
今回は「Figure-rise Standard BUILD DIVERS ダイバーナミ」の素組までをレビューいたしました。
感想としては「イロモノと敬遠することなかれ」といった印象です。細部のパーツの合いも非常のよく、そのまま作ってもパーツのつなぎ目もきれいで、関節部などの不自然さも極力抑えてあり、人ベースのキットはふた昔前から作っていなかったので、その完成度の高さに少し驚きました。
おそらくバンダイのS.H.フィギュアーツで培った技術も盛り込まれているのだろうとも感じました。
せっかく出来のいいキットなので、付属のシールを生かしてもう少し完成度上げるべく、シール&部分塗装&スミ入れ&クリアコートで仕上げてみたいと思います。