月刊ホビージャパン5月号(2021年)一気読み

月間ホビージャパン5月号(2021)の一気読みレビューです。

二年ぶりとなる特集、「サンライズロボット列伝2021」です。

巻頭特集 

サンライズロボット列伝2021 

ここ最近、バンダイだけでもエルガイムやダンバインの新作HGキット(プレバンですが)のリリースや発売アナウンスがされたり、知らぬ間にラインナップが増殖しているスーパーミニプラなど、にわかに市場での盛り上がりを見せている往年のサンライズアニメシリーズ。

今月号はそんなサンライズ作品のキットを11作品から14作例紹介されています。記念すべき第一作からスーパーミニプラの「ザンボット3」(いまだトラウマ)、1/100 R3の「ウォーカーギャリア」、1/100 フルアクションキット使用した「エルガイム(MK.Ⅰ)」、スーパーミニプラ「巨神ゴーグ」と「ガリアン 重装改」、1/100キットの「ドラグナー1カスタム」、マックスファクトリーのPLAMAXから「鋼衣龍王丸」と「鋼衣邪虎丸」、グットスマイルカンパニーのMODEROIDからは「ガンバルガー」、コトブキヤの「デッカード&マックスキャノン」、「ジェイデッカー」、スーパーミニプラの「GEAR戦士電童」と「騎士GEAR凰牙」、1/72「ゼーガペイン アルティール」、そしてつい先日、20年の時を超えて発売となりましたHG「エルガイムMk-Ⅱ」、それに合わせてリニューアルされましたHG「エルガイム」、「オージ」、「アトール」、更にはスクラッチビルドによる1/144「カルバリーテンプル」(しかも黄色と黒の2台)と最後はエルガイム尽くしとなっています。

ガンダム

ガンプラ40周年記念のリレー記事で、川口名人によるHG「バウンド・ドック」、プロトタイプをイメージして作られたモデルとなっています。カラーリングが渋い。

4月発送商品の先行記事で、HG「RX-78-02 ガンダム(ロールアウトカラー)」、3月発送のHG「ガンダム5号機」とガンダムは少な目です。来月一般発売予定のHG「Ξ ガンダム」のテストショットも2ページにわたって紹介されています。

キャラクターモデル

エグゾフレームはBlue-ray の特典キットを使用したディオラマです。

何故か巻頭特集には入れてもらえなかったボトムズからウェーブの1/35「スタンディングトータスMk.Ⅱ」、クラッシャージョウからハセガワの1/72「TR-5 ハーピィ(ノーマ機)」ダイナミックプロはHG「鋼鉄ジーグ(INFINITISM)」が継続連載です。さらにMODEROIDからは「ガイキング」とパトレイバーから1/60「AV-X0 零式」、ゾイドの連載にスクエア・エニックスのプラキット「飛行ユニットHo229 Type-B&2B(ヨルハニ号B型)」(PS4のRPGに出てくるキャラだそうです)、ハセガワの1/35「メカトロチューブ1号」、フレームアームズガールの「マガツキ」、アルファマックスの「クラーケンドレス ラーニア」となっております。

スケールモデル

タミヤの1/35「Ⅳ号戦車F型」などを使用した山田氏のディオラマ、ICMの1/35「フランス陸軍 FMC36 軽戦車」、ズベズタの1/72「SU-85 ソビエト自走砲」、航空機はバウマンの1/32「ポ・PZL11c ガル翼戦闘機」、艦船はフジミの1/700「日本海軍軽巡洋艦 球磨」と同じく「多摩」となっています。

カーモデルはタミヤから再販された1/20「フィアット131 アバルト ラリー」(1/24なら購入してたかも)、青島の1/24「MG METO 6R4 LOMBARD RAC RALLYE」(青島渋いチョイス)とラリーカー2台続いております。

付録

今号は付録で「サンライズロボット大全集」がつきます。以前の付録であったモビルスーツ大全集のガンダム以外版です。収録はイデオン、ダグラム、ザブングル、ダンバイン、ボトムズ、バイファム、エルガイム、ゴーグ、ガリアン、レイズナー、ドラグナーとなっています。オールカラーで資料としてはかなり役立ちそうです(残念ながら、オーラバトラーの色違いはダンバインとビルバインだけでしたが)。

まとめ

何故か令和の今、プラモデル業界で盛り上がりをみせる昭和~平成初期のロボットアニメをフューチャーした特集でした。50過ぎの私なんかは全てリアルタイムで十分に盛り上がれるのですが、40歳以下の人たちには見ていて楽しいのか?と思ってしましますが、この年になってエルガイムやダンバインの新作キットが手に入るというのは、それはそれで感慨深いものがあります。ほんと死ぬまで暇しなくて済むなといった感想です。(次はドラグナー1~ドラグーンまで希望)

また、特集で使用しているキット見ていたんですが、スーパーミニプラシリーズが知らぬ間に充実しているのには驚かされました、最初のザブングル、ギャリア、イデオンのあとはほぼノーマークだったんで、今後は少し気を付けてみていこうかと。

来月は閃光のハサウェイ公開前におさらいとのことで永遠の名作「逆襲のシャア」特集です。

以上、ホビージャパン2021年の5月号でした!

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