今回は水星の魔女から、「HG 1/144 ガンダムルブリスウル」を素組でレビューしていきます。
機体紹介
ガンダムルブリスウルは、半スペーシアン組織「フォルドの夜明け」に所属するMSです。
プロローグに登場した、ルブリス量産試作モデルをベースに発展させたガンダムタイプとのことですが、それ以上の情報はSeason2で明らかになってくるのと思われます。
キット紹介
キットは水星の魔女シリーズNo.17として、2023年3月に店頭発売、僚機「ガンダムルブリスソーン」より2週間先の発売となっています。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
パーツは全てPS素材で、表記は「HG 1/144 ガンダムルブリスウル」となっており、サーベル以外はすべて新規パーツです。
シール
各部組立
頭部
胸部
バックパック
腕部
腰部
足首
脚部
武装(ビームガトリングガン)
武器(フェーズドアレイキャノン)
素組完成
ギミック&可動
アクション
比較
まとめ
今回は「HG 1/144 ガンダムルブリスウル」をレビューしてきました。
敵方(まだわかりませんが)のガンダムとしてスレッタの前に立ちはだかったこの機体、物語の中でも重要な役どころを担っているためか、キットも力の入った(と思われる)1台でした。
シールに頼らず再現されたツインアイ周りや、差し替えなしで展開状態も再現可能なフェーズドアレイキャノンなど、水星の魔女シリーズの作りやすさを保ったまま、全体の完成度も上がっている印象でした。
大型の武器を保持するための手首も、手の甲部分のパーツが外れづらくなっており、安心して持たせることができます。
また、このキット見る限りは、変形用の謎パーツとか、スライド機構とかは見受けられませんでしたが、ルブリスソーンとの合体機構はあるのかもちょっと楽しみにしております(デザイン見る限りネットでささやかれているのもよくわかる)。
以上、「HG 1/144 ガンダムルブリスウル」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- ツインアイ周りのパーツ分割
- 手の甲のパーツが外れずらくなっている
- 装甲部のスリットによりフレーム部がチラ見え
キットの残念ポイント
- 水星の魔女シリーズにしてはゲートが太目(特に胸部シェルのクリアーパーツ)
- つま先部の接地感が低い(つま先が跳ね上がる)
- (塗ればいいんですが)本体成型色はいかがなものか
技術ポイント
- ゲート:ノーマル
- 腕付け根:引き出し式胸部ブロック+ボールジョイント(KPS)
- 脚部付け根:本体側固定軸+脚部側3軸
- 関節構造:ヒジ(シングル)、ヒザ(二重)、首(L字ボールジョイント)
- クリヤーパーツ:ビームサーベル刃、シェルユニット
- パッケージ:水星の魔女シリーズ標準
- 派生キット:-
キットデータ
- 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式:EDM-GA-01
- 名称:ガンダム・ルブリス・ウル
- 搭乗者:ソフィ・プロネ
- 所属:フォルドの夜明け
- 商品価格:2,090円(税10%込)
- 発売:2023年03月04日
- 積みプラ解消: -7.5cm(パッケージの高さだけで算出)