今回はガンプラではなく、映画スターウォーズから「ビークルモデル002 Xウイング・スターファイター」を全塗装&付属シール+スミ入れでレビューしていきます。
機体紹介
Xウイング・スターファイターは映画「スターウォーズ」に登場するインコム社製の単座戦闘機です。
その大きな特徴は、本機の名前の由来ともなっているX型に展開する主翼(Sフォイル)で、巡行時と戦闘時で可変する機能を搭載しています。
エピソード4~6はT-65型、7~9はT-70型と長きにわたり反乱軍の主力機として、数々の戦果を挙げています。
有名なところでは、ルーク・スカイウォーカーが搭乗してデススターを破壊したヤヴィンの戦いなどがが有名です。
キット紹介
キットはバンダイからビーグルモデルコレクションのNo.002として2016年に一般店頭発売されています。
ちょうど、エピソード7(フォースの覚醒)公開(2015年)の翌年にシリーズ展開がはじまっています。
ノンスケールで手のひらサイズのコレクションとなっています。
目次
パッケージ&内容物紹介
ランナー紹介
表記は「VM Xウイング・スターファイター」です、また全てPS素材で、台座以外はホワイトとなっています。
A1ランナー
A2パーツ
A3パーツ
A4パーツ
BM1パーツ
マーキングシール
各部組立
ウイング①
ウイング②
ボディ
レーザーキャノン
スタンド
素組完成
塗装&シール+スミ入れ
塗装レシピ
本体グレー:グレーFS16440とホワイト 50:50(ぐらい)
窓枠、エンジン前部などブルーグレー:ガイアノーツ ヘビーブルーグレー(エルガイムカラー)
エンジン部:ガイアノーツ フレームメタリック②(ヴァーチャロンカラー)
キャノピー:下地にシルバー+GXディープクリアーブルー
スミ入れ:タミヤ スミ入れ塗料ブラック
塗装したエンジンのエアインテークのシールのみ使用しませんでしたが、それ以外は付属シール使用しています。
見る資料によって、塗装パターンが異なっていたりで、非常に困りましたが、最後はディアゴスティーニさんのキット写真を参考にしました。
まとめ
今回は「ビークルモデル002 Xウイング・スターファイター」レビューしてきました。
歴史の長い、バンダイのメカコレシリーズから続くスターウォーズ ビーグルコレクション。
その小さなサイズに、驚異のモールド、なにも犠牲にしていないスタイリングと、お値段以上に非常によくできたキットでした。
ただ、素組では白一色となってしまうため、エアブラシでも筆で、簡単フィニッシュでも良いので、とにかく塗装推奨です。
今回はあまり時間がなかったため、全塗装と軽いスミ入れのみで、汚しまでは行っていませんが、手を入れれば入れるほど結果で答えてくれる、懐の深いキットであると感じました。
しかし、発売当時と比べ困難となっておりますが、手に取る機会があればレッド5を納得いくまで自分流で手を加え、仕上げてほしいと1台だと思います。
以上、「ビークルモデル002 Xウイング・スターファイター」のレビューでした。
キットのグッドポイント
- 小さいサイズでも、驚異のモールド
- プロポーションも良好
- シールも裏スケしない優れもの(欲言えば水転写デカールが欲しかったが)
キットの残念ポイント
- シールのガイド写真が小さすぎて、老眼にはきつい
- Xウイング共通の弱点だが、翼はピッタリとは閉まらず
- 残念ながら、最近は入手困難
技術ポイント
- ゲート:クサビ形Ⅱ
- 腕付け根:-
- 脚部付け根:-
- 関節構造:-
- クリヤーパーツ:-
機体&キットデータ
- 登場作品:スター・ウォーズ /新たなる希望、帝国の逆襲、ジェダイの帰還、スカイウォーカーの夜明け
- 型式:T-65B
- 名称:Xウイング・スターファイター
- 搭乗者:ルーク・スカイウォーカー、レイ
- 所属:反乱同盟軍
- 商品価格:660円(税10%込)
- 発売:2016年04月29日
- パッケージ:ビークルモデル標準
- 積みプラ解消: -3.8cm(パッケージの高さだけで算出)