HG 1/72 トカマクダンバイン レビュー

今回のレビューは、『聖戦士ダンバイン』より、トカマク・ロブスキーが駆る試験型オーラ・バトラー、「HG 1/72 トカマクダンバイン」を素組で見ていきます。

機体紹介

トカマクダンバインは「聖戦士ダンバイン」に登場した機体になります。

地上から呼び寄せられた聖戦士に用意された試作型オーラバトラーで、3機登場したうちのグリーン色の機体になります。

ただ、パイロットのトカマク・ロブスキーはショウ・ザマやトッド・ギネスに比べ機体操作に苦労しているのが見て取れ、1話の完熟飛行訓練中にゼラーナの襲撃を受け、マーベルのダーナオシーにオーラコンバーターを破壊されあっけなく撃墜され、そのまま退場となっています。

キット紹介

キットは先に発売されています「HG 1/72 ダンバイン」の成型色を変更したカラーバリエーションキットになります。

2024年3月に開催された「HYPER PLAMO Fes.2024」の会場で先行発売され、その後プレミアムバンダイ商品として2025年2月に初回発送されています。

トカマク機の特徴であるグリーンのカラーリングを再現し、コックピットハッチや翅のクリアーパーツのカラーリングも変更されています。

また、一部パーツは色再現のためにランナーがスイッチされており、微妙に部品構成が変更になっています。

パッケージ&内容物紹介

ランナー紹介

素材は全てPS素材です。さらに、ポリキャップもABSも使用されていません。

また、表記も全て「HG 1/72 ダンバイン」となっているのは変更ありません。ただ、カラーパターンが変更になっている口のパーツがC2→D2に変更になっています。

A1パーツ 

A2パーツ 

B1パーツ 

B2パーツ 

C1パーツ

C2パーツ

D1パーツ

D2パーツ

E1パーツ

E2パーツ

リード線

シール

各部組立

頭部

胸部

オーラコンバーター

翅(はね)

腕部

腰部

足首

脚部

武装

素組完成

ギミック&可動

アクション

比較

追って追記(予)

まとめ

今回は「HG 1/72 トカマクダンバイン」レビューしてきました。

本編では数分の出番で退場してしまう、やられメカですが主人公機と同型だったおかげで、見事令和の世に最新キットとして無事発売にこぎつけております。

同じ機体でも、乗る人間のオーラ力によって性能に差が出ることを1話の冒頭で表現するために、犠牲なったマシンなのかもしれません。

キット自体は傑作「HGダンバイン」のカラーバリエーション、かつカラーパターンが異なる口部分を再現するためにランナー構成を変更するなど、抜かりの無い商品となっています。

トカマク機で印象的だった、腕立て伏せのような着陸姿勢も難なくこなし、これ以上トカマク機に求めるものはないキットでした。

まもなくトッドダンバインも発送開始となりますので、ぜひ3色そろえて、1話の登場シーンを家庭で再現してみたいものです。

以上、「HG 1/72 トカマクダンバイン」のレビューでした。

キットのグッドポイント

  1. どっから見てもイメージ通りのトカマクダンバイン
  2. 色再現のためにランナー構成も変更
  3. 成型色もいい色合いで再現されている

キットの残念ポイント

  1. 部品の取り付けで、頭部や腰などすき間が少々気になる
  2. 将来的に保持力が保てるか疑問の残る関節とオーラコンバーター
  3. 聖戦士のパイロットフィギュアが欲しかった

技術ポイント

  • ゲート:クサビ形Ⅱ、細ゲート
  • 腕付け根:胴体側固定穴、腕側ボールジョイント
  • 脚部付け根:胴体側二重ボールジョイント、脚側ボールジョイント受け
  • 関節構造:ヒジ(二重)、ヒザ(二重)、首(1軸ピン+ボールジョイント)
  • クリヤーパーツ:コックピットハッチ、翅

機体&キットデータ

  • 登場作品:聖戦士ダンバイン
  • 型式:-
  • 名称:ダンバイン
  • 搭乗者:トカマク・ロブスキー
  • 所属:ドレイク軍
  • 商品価格:3,850円(税込)
  • 発売:HYPER PLAMO Fes.2024会場限定(3/22~24)、2025年2月18日発送(プレバン)
  • パッケージ:フルカラーパッケージ
  • 積みプラ解消: -9.5cm(パッケージの高さだけで算出)

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