レビューNO:026

MG 1/100 Sガンダム

今回は『MG 1/100 Sガンダム』です。といっても最新の『Ex-S/Sガンダム』ではありません。2002年発売のMGのSガンダムです。

発売直後に購入していたので、16年以上、我が家のクローゼットに積まれていたことになります。

そういった意味ではリニューアル版の 『Ex-S/Sガンダム』 が発売されたこのチャンスを逃しては、一生作る機会を失いかねないので、新型も到着しておりますが、あえてこのSガンダムから先に作成指定と思います。

15年落ちのキットの実力と、この後に紹介予定の最新キットと比較を念頭に素組でレビューしていきたいと思います。

変形・合体ギミックがあると塗装してしまうと塗装剥がれ気になって、絶対変形させることなく終わるので、一旦は素組で変形機構含めて確認いたします。

パッケージ&内容物紹介

パッケージは作戦行動中のSガンダムです、後方にゼータプラスも見えます。

サイドはキット紹介が変形分離も含め紹介されています。

当時のMGにはこういった中ブタが付いてます。

ランナー紹介

Aパーツ イロプラ PS素材 画面下の黄色い部分は軟質樹脂になっています。ディスプレイ用のシャープなアンテナは付属していません。

Bパーツ ホワイト PS素材 胴体や翼部分です。

Cパーツ ホワイト PS素材 2枚入っています。腕部中心です。

Dパーツ ホワイト PS素材 脚部中心です。

Eパーツ ブルー PS素材 肩や胸部です。

Fパーツ レッド PS素材 脚部、腕部、胴体の赤い部分です、このランナーは新型で大きく変わってくるのかと思いわれます。

Gパーツ グレー ABS素材 胴体のフレーム中心です。

Hパーツ グレー ABS素材 肩のパーツが目立ちます。

Iパーツ グレー ABS素材 脚部のフレームになります。

J1パーツ グレー PS素材 武装になります。

J2パーツ グレー PS素材 こちらも武装関連のようです。

Kパーツ グレー PS素材 

ポリキャップ こちらも2枚付いてます。

SB1 クリアーブルー PS素材 ビームサーベルです。

当時の大型キットなのでビスもたっぷりです。

色再現のホイルシールです。

ガンダムデカールになります。

こちらはマーキングシールです。

おまけで、当時購入したガンダムデカールです。白い部分が黄ばんでしまっています。このまま使うか悩ましいところです。

各部組立

頭部

新しいMGでは頭部がリニューアルされているので、ここの部分は旧キットでしか使用されない部分になります。確かに頭部が大きいイメージです。アンテナ部分及び、ほほのフィンの黄色い部分は軟質樹脂になっています。

目はシール貼っています。1枚ものではなく、左右で独立しています。額のメインカメラ部はシールが用意されていないので、部分塗装が必要になります。

後頭部のグレーの部分がFAZZとのデザイン的共通部分として見受けられます。

胸部

胸部は背中部分~首回りと前側の胸の部分に分かれての作成になります。

背中のGアタッカーの機種部分は一番伸ばすと結構な長さがあります。

こちらが、前半分の胸側のパーツです。

前後をくっつけた状態です。

バックパック

バックパックは左右に分かれています。ビームキャノンも巨大です。

腕部

腕自体は変形部分がほとんどないため、オーソドックスな作りです。指は人差し指と親指が独立可動です。指の関節は固定です。

Sガンダムの変形は肩部分が肝になっています。ベースブロックと外装部分のスライド構造や前腕部分の収納ギミックなど、15年以上前のキットとは思えない作りになっています。最新盤では、ここに外装のスライドも再現されているとなると、組むのが今から楽しみで仕方ありません。

羽の部分は本来後方に回す形になりますが、ここでは上に起こしています。

上半身完成

確かに頭部が少し大きい印象かも…

背中のGアタッカーの機種が巨大です、アクションベースの支柱と重なって少しわかりずらい写真になってしまいました。

足首

足首もかかと部分がスライドする程度で変形用に特別な作りはありません。

パーツナンバーI-15の脚との取り付け部品の向きに要注意です。間違えて逆に取り付けてしまったんですが、これを外すのが非常に大変、部品請求が頭をよぎりました。

脚部

当時のMGでは脚部はフレーム構造になっているものが多いです。膝や脚の付け根部分などはネジでの取り付けになります。変形時の可動強度などを考えると妥当な選択かと思われます。

膝も90度近くまでは曲がります。

フレームに外装を取り付けていくのは最近のMGと大きな違いはありません。ここだけ見ている分には、変形キットか判断できない作りになっています。

腰部

こちらが腰の基本ブロックになります。

おしり部分にCボマーの主翼と左腰にビームスマートガンのエネルギーサポートユニットが付きます。

Gボマーの主翼が巨大ですので、アクションベースに挿してみました。

GコアなしでもAパーツとBパーツだけで接続可能です。

Gコア

Gコアは2種類付属します。

こちらはGコア本体にGアタッカー、Gボマーのコクピットブロックがくっついているタイプです。

Gコアのコクピット部分の青なども再現されずグレー一色です。

こちらはセパレートタイプのGコア部分です。

Gアタッカー、Gボマーのコクピット部分です。

完成するとこのようになります。

セパレートタイプの方が色再現はしっかりされています。形状的にはどちらも大きな差はありません。一体型の優位点としてはコクピット部にそれぞれパイロットが着座してハッチ開閉で確認できる部分です。

武装

武装は大型のビームスマートガンとビームサーベルです。サーベルのブルーのビームがきれいです。

スマートガンはグリップ部と本体接続部分が可動します。

素組完成

後ろヘビーですが、しっかり自立出来ます。合体の接合部分もしっかりしていて剛性感も高いです。

ただこの時代のキットなので、合体してなおかつ腰部分に可動域があったりはしません。

ギミック&可動

上半身変形→Gアタッカー

ロック機構もしっかりしていてカチッと決まります。

変形中は頭部アンテナが軟質樹脂で助かった場面が何度かありましたが、新型では大丈夫なのか!?

下半身変形→Gボマー

ビームスマートガンの取り付け位置が取説だと少しわかりずらいです。

Gボマーはメインエンジンらしきものが見当たりませんが、どうやって移動しているんだ!?

Gコア変形

Gコアは部分塗装でもいいので、塗り分けしてあげたいです。RX-78のコアファイターに似ています。

新型では改良されているようですが、旧タイプはアクションベースへの取り付けが設定されていません。

アクション

ビームスマートガンは左右の腰にジョイントされているので、ポージングの自由度はかなり低めです。その反面しっかり構えることはできます。

左腰のエネルギーサプライユニット接続しないで撃てるのかは?ですが、片手持ちも様になります。

サーベルは自由に取り回し可能です。

まとめ

今回は『MG 1/100 Sガンダム』をレビューいたしました。

新型の『EX-Sガンダム/Sガンダム』が発売されたタイミングでしたが、先に旧モデルを組んでみました。

感想としては、15年以上前のキットとは思えない出来、特に変形シークエンスに関しては、その複雑さ(特に肩部分)にもかかわらず、MS形態、分離形態共にしっかちロックされ、形態も可動部分も犠牲にならることなく両立されている点が素晴らしいと思いました。

確かに肩のスライド機構や、頭部の大きさなど新型見てしまうと気になる点はありますが、令和の時代になっても十分価値あるものだと感じました。

それに価格も新型の半分!! EX-Sガンダムにするならいいですが、コンパチキットでSガンダム選択するつもりでしたら、購入前に旧キットも是非検討していただければと思います。

反面、どうしても年代を感じてしまうのが、成型色の色むら(肩の青い部分に思いっ切りあります)や、ABSパーツが多様されていて組んだ後外しずらい(間違って取り付けて苦労しました)、ネジも多用されていたり、ネジの受け側のプラが弱くてつかなかったり(Gボマーの主翼はまいった)と今の技術なら回避されそうな部分も見受けられます。

ただ、キットとしてはよくできていますので、繰り返しになりますが、新型購入する前にぜひこちらも思い出してほしいキットです。

我が家でも17年半も眠らせておくべきではなかった…

キットのグッドポイント

  1. 古さを感じさせない変形機構、思いのほか素晴らしくてびっくり
  2. 変形時のロックもしっかりしていてMS形態も分離形態も剛性感がたかい
  3. 価格は最新モデルの半分

キットの残念ポイント

  1. ポージングの幅が狭いビームスマートガン
  2. 頭部アンテナはディスプレイ用のPS素材の物も欲しい
  3. 個体差ですが、青いパーツで成型色ムラがあるので素組だけだとちと厳しいか
  4. パーツの接合部がかっちりしすぎてて仮組後に外すのが大変
  • 登場作品:ガンダムセンチネル
  • 型式:MSA-0011
  • 名称:Sガンダム(スペリオル ガンダム)
  • 搭乗者:リョウ・ルーツ
  • 所属:地球連邦軍 α任務部隊
  • 商品価格:2002年10月
  • 発売:6480円(税込み)

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